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探偵と非弁行為 続報

  • 執筆者の写真: blackknight3214
    blackknight3214
  • 2019年6月16日
  • 読了時間: 4分

 私はWEB関係に疎いのでよくわからないが

皇室詐欺と非弁行為の件の記事にアクセスが集中しているらしい。

 そういうわけでまずは非弁行為の件について述べる。



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こちらでhirokenなるコンサルタント会社(インターネット広告代理店)が起こした非弁活動について記した。

その後、同社取締役の山本健二氏が起訴され

さらに有罪判決(懲役2年 執行猶予4年)が出たと報道されている。

共犯の弁護士2名も有罪判決は免れないだろう。

ただしあくまで弁護士2名は山本健二氏に踊らされたというストーリーのようだ。まあそれは実際そうだったのだろう。


(街角相談所-探偵- の顧客窓口である探偵社の大阪支店の住所がK司法書士事務所と同一だったことなどは

どうみてもその司法書士事務所は真っ黒なのだが、そこは弁護士と司法書士との格差の為か

あるいはあくまでK司法書士事務所は設立から営業していくその途中でhirokenと提携するようになっただけで

最初からhirokenありきで設立したものではないと主張しそれが通ったのか今回は咎められなったのかもしれない。)


※私的にはこの件は過払い請求で儲けすぎるほど儲けまくった弁護士、司法書士が

豊富なWEB知識とそれを活かした最先端の集客技術で根こそぎ

いまだ過払いの可能性のある金づる達を奪い去って行く広告業者の様を見て

『こいつらだけは潰さないと今後自分たちが危うい!』

『過払いだけじゃない!事故やら登記やら離婚やらなにからなにまでこいつらに仕事を奪われてしまう!!!』

と思ったというのが本音の様な気がしてならない。

いやまあ実際違法行為はしていたし、この類の業者は 

   バレなきゃ なにやってもOK

みたいなノリなので公共の益の為にも今回の件を告発したものは法的にも同義的にも正義なのだろうが。



世の中には非弁行為で起訴される人間は珍しくても、似たようなレベルの経済犯、知能犯の扱いで逮捕される者は多い。

大体は会社名を変えたり、代表者を変えたりと表向きは無関係を装っていて実質は

内部で実権をもっている人間は変わっていない というのが定石である。



さてhirokenはどうなのだろう?

どうも会社のHPにはアクセスできるが実質閉鎖されているようだ。フェイスブックページなどは事件の一報が出て早々に削除されている。

もちろん今回事件になった『街角法律相談所』のサイトも閉鎖されている。

私はhiroken関係者ではないし関係者に知人はいないのでよくわからないが、おそらくは組織再編を行い、別会社を名目上

つくったりして人員を選別しているのだろう。



そして『街角相談所-探偵-』の運営者もhirokenから Y.sアドシステム という即席で作ったような会社に変わっている。

この Y.sアドシステムなる企業も業務内容はインターネット広告代理店である。

ただ残念なことに求人サイトに『探偵事務所』の事務員で

求人募集広告をかけてしまっている。

これは浅はかすぎる。hirokenとは無関係ですよとアピールしたい気持ちに居付き

あくまで表向きは探偵業社のマッチングサービスであるという建前を忘れてしまったのか

求人サイトの規約に虚偽は許さないとされていたのか

顧客はそこまで見ないと思ったのか 

まあそんなことで

実質は何も変わっていないことが露見してしまっている。


この実質というのは

本件においては

バレなきゃなにやってもOK

儲かるならなにやってもOK 

という拝金主義に似た思考の事だ。


このような思考は短期的には勝てても、長期的には負ける。


なぜ 御伽噺 寓話 ことわざ いわゆる言い伝え などで『誠意』『正直さ』を尊ぶ噺が多いかを再考してほしい。

昔の人間も現代人と同じように考えて生きてきており、その結果このような結論に至り

それを後世の為に残しているのだ。



ただ 私は山本健二氏が一人で罪を被った点は評価する。

ありがちなのは「あいつが」「こいつが」「そいつが」と関係者の名前を出しまくり「自分は悪くないこいつらが悪いんだ」「これだけ関係者の名前を吐いたんだからちょっと許してよ」といって見苦しくもがくパターンだ。

私の見識では逮捕されたり疑われたりした人間の8割くらいはこうなる。

その中で一人だけで罪を背負った心根は良い。

(実際、関係者がどの程度事情聴取されているのかは知らないのだが)

彼のこのような性質からおそらくはhirokenの実質的な経営者、指導者は彼で

代表者取締役の中濱弘高という人物は彼の親友で彼にはない技能があり

彼が看板として使い自分は裏で実権を握っていたのではないかと感じる。(実際の事は知らない 間違っていても

怒らないでね関係者)



まとめると

hirokenは表向き 無くなったように見えても、実際は以前と変わらず活動している。

しかし今回の件で、法律部門は閉鎖し、それと本質を同じくとしている他の集客サイトと

ビジネスモデルも違法行為とならないように表向き修正している。


執行猶予の4年間の間は特に慎重に行動するはず。

ただこれくらいの懲罰では本質が変わるほどのことはない。


願わくば次に山本氏が表舞台に出る商売は虚業ではなく実業であってほしい。

出来ない事は無いだろう。



あと『街角相談所-探偵-』は不当表示防止法、広義での詐欺罪に引っかかる可能性が

あるのであり方を改めた方が良い。 

バレなきゃOKということは バレたらOUT ってことですよ。

 
 
 

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