黒騎士探偵術 極意パッシブスキル Reflection Eyes 客観視
- blackknight3214

- 2020年3月1日
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黒騎士探偵術 極意 パッシブスキル Reflection Eyes
Reflection Eyes 客観視
非常に重要である。
最重要と言えるかもしれない。我々の職務の根本をなしている能力である。
これを持たない者がいわゆるセンスが無い、適性が無いものになる。また客観視は出来ていても我が強すぎて自己の行動や趣向を変えられない者も一定数いる。 これらも適性が無いと言える。
このスキルを習得し熟練していくとどのような状況においても的確な行動を取れるようになる。 もはや小手先のノウハウやマニュアルなどは不要である。思いに任せ行動することが最適解となる。 自分が周りからどう見えているか?探偵業者が軍人や警官、法務執行機関の者と違う点としては 自分が敵からどう見えているか その敵の範囲が自分以外全てに適応されることである。 対象者のみではなく そのほか全てに対して自分がどのように見えているか どのように見られたいか これを常時意識する必要がある。 ※当流が安易に探偵マニュアルや探偵術講座と名乗らず 黒騎士探偵術としているのにはここに一つ理由がある。 つまり当流では探偵業というのは闘争それは もちろん調査対象者とが主であるが 実際は己以外すべてが敵でありその敵との闘争である。そして何のために闘うのか それは 依頼者の為 そして自己の名誉と尊厳のために そのような意味を含めて騎士と名付けている。 日本人らしく武士とすればいいと思われる方もいるかもしれない。 しかし武士というのは一度公言したことを覆したり与えられた使命が失敗した時は 責任をもって死ななければならない。 自分一人が死ぬならまだしも一族郎党死ななければならない事もある。 安易に武士道やらなんやらを語るべきではない。特にこのご時世、どう見ても農民、商人あるいは倭人ですらない輩が武士道やら侍、武士などを標榜したがる。 もちろんそれは個人の自由だが、私はそれを好まない。 意識するだけでなく正しい視点で見ていなくてはならない。
つまり当流の極意『居つかないこと』も客観視が発展すれば習得も早い。
また平常心も客観視とは通じている。
この能力は生来のセンスがあるものは無意識に身につけている。 センスのないものでも先に上げたエキスパートノウレッジの及ぶ範囲では正しく運用できる。
ではいかにしてこれを習得するか その方法は門弟以外非公開である。
以上で基本的なパッシブスキルの紹介を終える。 機材や小手先のテクニックにこなれてきたがいまいち調査の腕が伸び悩むという状態にあると自覚しているならこれらパッシブスキルを伸ばせばよい。
次回からアクティブスキルの紹介に移る。









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