探偵コーヒー
- blackknight3214

- 2019年8月23日
- 読了時間: 4分
探偵コーヒー
探偵と言えばタバコと珈琲
ウォルナットの机に帽子とトレンチコートだが
今回は探偵コーヒーについて述べる。
先日述べた通り、探偵業は肉体と精神を酷使する。
気持ちが弱れば肉体も弱り 肉体が弱れば気持ちも弱くなる。
どちらも休養を取れば回復するが休養には時間が必要である。
しかし忙しい探偵は常に時間に追われている。
朝6時~深夜2時までの調査を1週間などというスケジュールもざらにあり
その場合ほとんど寝ることが出来ない為、帰宅せず車中泊を繰り返す羽目になる。
そうなると肉体が弱り一般常識が頭をかすめ精神が弱くなる。
精神が弱くなると『執』『忍』を失い調査は失敗する。
またそのような生活が続くと筋力が衰える。
筋力が弱ると運動自体が億劫になりますます体が弱る。
弱い体では徒歩尾行や瞬発力が必要なシチュエーションに対応できなくなる
(長時間張り込み後、走って出てくるあるいは自転車で出てくる。電車に駆け込むなど)
真の探偵たるものオンオフなどはなく常にONでいないといけないが
(厳密にいうとオフの時でもオンに切り替えられる心持と生活 仰臥、伏臥、全てが修行という心境)
オフの時は体のコンディショニングに注意を払いたい。
特に肥満は万病の元になる上に、調査員は不規則な生活、不摂生から肥満体になりやすい。
そのような折 偶然に発見されたのがこの探偵コーヒーである。
調査前にこのコーヒーを飲めば活力がみなぎる。
また便通にも良い。
さらに風邪をひきにくくなる。
夕食をこれに変えればダイエットに効果大である。
また活力がみなぎる為、運動前に飲むのも良い。
では作り方である。
まずコーヒーを作る
インスタントは避けたい
豆を挽くまではいかなくとも最低でも粉を使う。カフェインレスは不可。
出来上がったコーヒーを大きめのマグカップに4割ほど注ぐ。
まず、モリンガパウダーを入れる。この時点でかなり昆虫っぽい匂いに変わる。
※モリンガ:ワサビノキ
続いてシナモンパウダーを入れる。
(種類によって量を加減する必要がある。セイロンシナモンならある程度の量を投入しても
問題ないが安価なカシアシナモンはクマリンの含有量が多く少量しか入れられない)
さらにクレアチンパウダーを入れる。
好みによって HMBパウダー、アマニ、マキベリー、ヘンプシードなど自分の要望に沿ったものを入れる。
最後にMCTオイルとグラスフェットバターを入れる。
このバターの量が多いほど腹持ちが良くなる。
「今日の調査、いつ食事ができるかわからない」と分かっている日なら多めの方が良い。
またダイエットの為に夕食をこれに替える際も多い方が
気分が悪くなって食事する気に慣れなくなるので良い。
つまりバターコーヒーにその他スーパーフードを入れる。
バターコーヒーなら旨いが、いろんなものを入れるのでお世辞にもうまいとは言えない。
だが飲めなくもないし、不味いと言うほどでもない。
入れ終わるとこれを入念に攪拌する。
その際、電動の撹拌機を使うと良い。
だがそれを使うと内容物がカップから飛び散り溢れるので4割ほど注ぐのだ。
攪拌が終われば好みの量のコーヒーを足して出来上がりである。
実際のところ異様に力がみなぎるように感じるのは
カフェインとクレアチンの効果でその他の素材はかかわってこないのかもしれない。
※バターコーヒーはあくまで低糖質ダイエットを前提とした飲料である。
バターコーヒーを飲みつつ普通の食事をすると単純に太る。
注意してほしい。普通の食事に戻す際はバターは抜くべきである。
健康法、トレーニング法、アンチエイジング法などは全て個人によって効果に差がある。
ある者はスピルリナを飲んで自身の体調が非常に良くなったと自覚できれば
あるものは全く体感できない。
あるものはコエンザイムQ10を薦められた量の2倍飲めばどのような疲労状態でも仮眠で体力が全快するがあるものは全く効果を感じない。
あるものは高負荷の高強度トレーニングで著しい筋肥大を起こせてもあるものにはさほど効果はない事がある。
さらにある時期効果があっても体が慣れると効果が薄れていくようなことも起こる。
これを数年続けているが今のところ効果が持続しているので数ある養生法の中でこれをまず紹介した。
健康法や健康食品の常識は常に書き換えられる。
10年前と今とで正反対の事を言っていたりということが多々ある。
本質は『自分に効くもの』を探し続けそれすら『いつか効かなくなる』という原則を忘れない事だ。
また養生法に関しては相当古い時代からいろんな文献が残されている。
それらの内で現代でも同じように言われていることは重要な事実であるのでそこを抑えることがカギである。
※例えば『野菜を食べよう』『腹八分目に』『豆は体に良い』など
この原則を理解し、自分だけのコーヒーを作ってほしい。
(って別にコーヒーじゃなくてもいいんじゃない?^。^;と最後に気づいたけど探偵だからやっぱりコーヒーでしめておきます^。^)










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