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探偵と演劇

  • 執筆者の写真: blackknight3214
    blackknight3214
  • 2021年10月26日
  • 読了時間: 1分

今、隣の部屋から(私はマンション住まいである)


「あうあーうあーーあうあーうあうあうああー」


などと奇妙な叫び声が聞こえてきた。






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私の隣の部屋は頻繁に住人が変わる。だいたい1年おきに入れ替わるのだが


いつも一癖も二癖もありそうな輩である。


(もちろん私も他階の住人からはそう見られていると思う)


今の住人は30歳くらいのフリーターのような男でぱっと見はおとなしそうな


地味男である。


今日は「あうあうあー」と叫んでいるが


昨日は「あーいしてもいいかーい」などとガクトの真似をした歌声が聞こえていた。


劇団員か声優志望かよくわからないが健常者だが


今は知的障碍者の演技をしているように見える。



さて話は変わるが探偵業でも演技力が問われることが多々ある。


そもそも張り込み自体が演技である。


尾行も撮影もすべて演技である。


聞き込みに至っては演技の極みである。



演技というのはほんの少しだけ大げさにするのが良い


ほんの少しだけ あるいは相手が認知できるレベルで 


ここが重要である。



これを当流では


アクティブスキル エミュレート


として教授している。



正しい探偵術を学びたいなら講座受講をお勧めする。

 
 
 

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