黒騎士探偵術 偵初法 足音について追記
- blackknight3214

- 2018年8月27日
- 読了時間: 2分
足音についての追記
足音を消すのは基本だが
状況によっては足音がしないことが極度に不審なことがある。
例えば調査員が男、対象者が女で夜中の細い路地などを尾行する際
対象者と不運にも近い距離を歩かざるを得ない状況に陥り、自分の存在が対象者に認知されている時、相手の足音がコツコツと聞こえているのに自分の足音が全くしないのは逆におかしい。
対象者は振り返るか、聞き耳を立てて距離を測ってくるだろう。
こちらが追い抜けば警戒や緊張が解けるが、そうはいかない事の方が多い。
そういう時は「偽」を用いる。
例えば普通に足音を出し、自販機や看板前などで少し止まり距離を稼ぐか
徐々に歩くペースを落とし足音を小さくしながら距離を稼ぎ、相手が「ここまで離れているなら足音が聞こえないのは自然」というところまで空けたら、そこからまた歩行速度を戻し足音を消した尾行を再開する。(どのような行動を取るにしてもなるべく対象者を視界から外さない事)
このように一つの型に捕らわれるのではなくその時その時の状況に応じて最も自然にふるまい相手の注意から外れる事が重要で、これはトキ、場所、各自の属性、世相(例えば30歳身長163センチの凶悪犯が脱走したという報道があった直後などは誰もが30歳くらいの小柄な男性に対して警戒心が高いし、知らない人間は模倣犯かもと警戒する。)によってこちらが取る手段は万別する。
※このようなことをひとくくりにして『常識』という。
状況により調査員の行動は千差万別するという理由で探偵業はマニュアル化できない部分が多いと言われてきた。
しかし基本を押さえておけば後はそれに基づいて変化すればよいだけである。
『偵初法』ではその基本を学び 無料配布している『黒騎士探偵術極意書』では時代を超えて変わらない心構えを記している。
そこで教えている基本さえ理解できていれば誰もが「飯が食えるレベルの技術」まで到達できる。







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