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黒騎士探偵術 偵初法 序 探偵術を学ぶ前あるいは初心の方へ

  • 執筆者の写真: blackknight3214
    blackknight3214
  • 2018年7月27日
  • 読了時間: 2分

探偵術を学ぶ前あるいは初心の方へ


 そもそも探偵の調査手法は そのほとんどが現行法に触れた邪な行為である。

我々の行為は探偵業法という新法により守られているに過ぎないし実際の現場では守られないような行為も多い。 誤解の無いよう念のために言っておくがもちろん倫理的にみて問題ない行為も多い。

 調査に出向いたその場所にいるその理由 それすらすでに人を欺くものである。 調査で知り得た情報などは容易く犯罪に有用に使えるものも多い。

つまり探偵業に就くこと、探偵術を学ぶことにより得た能力や情報の使い道の問題でありそれはいくらでも悪用出来てしまう。(口伝あり)

 探偵業界の悪習として代表的なのは

そのように全てを欺くことが日常化し人の性質までも曲げてしまう事である。 例えば嘘、ごまかしが日常的に出てしまうものや(営業職関連の人間にも多いが) 他人に対する不信感から気づかぬうちに自分が人を疑いに疑ってかかるようになったり(警察関連の人間にも多いが) 家族親族に対してまで平然と調査をしたり、聞き込みをしてみたりなど 数えればキリがない

 このようになってしまった者は不幸である。 そして心の弱い者はすべからくこうなってしまう。

私も過去、自分の指導した人間がこのようになってしまったことがあるし、私自身ごくたまにこのような心境に至っていることを自覚することがある。(口伝あり)

 また調査に関しては実際に現場に出ているものしか知り得ない事実がある。 そこに虚偽報告をされてしまうと 依頼者、雇用者がわかるはずもない。(あまりにおかしい報告が続けば気づくものだが) しかしこのような虚偽報告はいつか露見しその時に自分は全てを失うことになる。 自分のためにも正心を持って包み隠さず全てを報告すべきである。(口伝あり)

これを簡単に

「この仕事は真面目でないと出来ないが、真面目過ぎてもあかん」

と言うことがある(詳しくは口伝)





それでは黒騎士探偵術 基本6カ条について述べる


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